先週の振り返り
◆先週の株式&為替相場
日経平均(-491円)/
ドル円(114.96円)/
NY株式(-444ドル)
◆引き続きウクライナを巡る
地政学リスク(=戦争リスク)が強く意識されリスクオフの展開と
週前半は底打ちを期待した買いが入り上昇していましたが、4日に
⇒来週15~16日に予定されている米FOMC(日本で言う金
今後ロシアの行動が過激になれば各国の対応も、より踏み込んだも
(資金の流れ)
グロース株 ⇒ ディフェンシブ株
米ドル ⇒ 円
注目トピックス
◆第三次オイルショックの到来!? …原油高騰と日本への影響
ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに原油相場は歴史上類を見ない
第三次オイルショック状態とも言える環境ですが、今後の見通し、
【まだまだ続く原油の上昇…】
3月6日時点の原油相場は1バレル=115ドルに達しており、1
IEA (国際エネルギー機関)が6000万バレルの協調放出を発表する
ウクライナ情勢に加え、近年脱炭素の動きにより石油会社は経営方
こうした環境から英ヘッジファン ドが1バレル200ドルを超える可能性があるとレポートを出すな
【日本人への影響…】
ウクライナ情勢を受けたガソリン価格の高騰を抑える為、日本政府
これにより目先は、原油価格上昇による景気への悪影響は多少緩和
一方で!現状を踏まえるとこの補助金制度は長期化が見込まれ、こ
将来世代も含めた国民全体の負担で「急場を凌ぐ」意味合いが強く
⸜︎⸝今週の話題⸜︎⸝
◆近づくロシアのデフォルト、投信など金融商品にも影響が
【解説】
各主要国からの資産凍結などの制裁を受けて、ロシアが対外債務の
格付け会社S&Pはロシアの格付けを「BBB-」から「CCC-
【ポイント】
今回ロシアは多くの国を敵に回しており、仮に金融危機に陥ったと
信用力を大きく落とした今、国際資本市場に復帰する事は難しそう
【今後の影響】
現在ロシアは外国顧客によるロシア証券の売却を拒否しており、外
ロシア関連の金融商品は現金化して取り戻すすべを無くすかも知れ