★夜中に目が覚める原因と対策★
睡眠ホルモン不足
睡眠ホルモンができるには
睡眠ホルモンになるための材料と過程がとても重要です。
まず材料はタンパク質
タンパク質がセロトニンになって
夜に睡眠ホルモンのメラトニンになります。
タンパク質がセロトニンになるには
葉酸・鉄・ナイアシン・B6と
午前中の日光が必要です。
セロトニンがメラニンになるには
マグネシウムとだんだん暗くなる環境が必要。
睡眠ホルモン不足で、なかなか寝つけない方は
材料(栄養)不足、日光不足、夜になっても
明るい環境が問題となっています。
日本はリビングが明る過ぎる
ヨーロッパとかは映画とかでも間接照明や
暖炉などで薄暗いです。
タンパク質がメラトニンに変わるのに16時間掛かります。
0時に寝る方は朝8時にタンパク質を摂ります。
ホルモン分泌が早い
【早朝覚醒】
3時4時など朝方から目が覚めて眠れない。
高齢の方は目覚めるホルモンが出るタイミングが2~3時間早い
6時7時に起きたいのに4時5時に起きる
起きちゃったから散歩に行って
太陽を浴びると体内時計が始まる。
そうすると翌日も3時4時に目覚めるリズムができてしまう。
対策は日光を浴びないようにする。
散歩するならサングラスをつける。
尿意
加齢(年齢を重ねると膀胱が硬くなる)
→男性に比べて女性は尿道が短く
尿意を閉めている筋肉が年齢を重ねて弱くなる。
尿意を我慢できなくなる
→骨盤底筋を鍛える(お尻の穴を締める筋肉)
前立腺が腫れている
→前立腺の上に膀胱が乗っかっているので
前立腺が腫れると膀胱が押されて
尿意を感じやすくなる。
前立腺の腫れを抑えるには
ノコギリヤシ、亜鉛を摂る。
副腎疲労
副腎とは腎臓の上にちょこんと乗っかっているのが副腎
脳がストレスを感じると
脳から副腎にストレスと戦うように指令が出る。
副腎からストレスと戦うために抗ストレスホルモンが出る。
抗ストレスホルモン=コルチゾール=覚醒物質
ストレスが掛かり続けて副腎に指令が出続けると
副腎が疲労して副腎ストライキが出ます。
ストレスに負け、やる気低下、うつ症状、月経不順、イライラ
などいろんな症状が出て、睡眠も浅くなる。
これは覚醒物質なので寝ている間も出ていると
睡眠の質は下がり、浅い睡眠が続いて
すぐに目が覚めやすくなってしまう。