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2022.08.26

★インフレ・デフレ説明できる?★

今回は「インフレ・デフレ」を説明していきます💡

 

インフレ・デフレってなに??

ニュースを見ていると

利上げ・利下げ・金融施策などなど

難しい言葉がたくさん!

そうした言葉を理解するために

まずインフレ・デフレを理解していきましょう!

今回はインフレ・デフレの

内容とメリット・デメリットを解説していきます📝

 

インフレとは?

インフレーション:物価が継続的に上昇する状態

(=通貨の物価が下がる)

例:100円で買えていたリンゴが150円になる状態

👩一般的にインフレは景気が良いと

発生しやすくなると言われています!

需要や通貨供給量が増える→企業の収益が上がる

→賃金上昇→個人の消費が増える→経済拡大!

 

インフレはなぜ起こる?

1:供給量より需要が増えた場合

供給量よりも需要が多いと、強めの価格設定ができるため

物価が上昇(ディマンド・ブル・インフレ)

2:賃金や原料の高騰で値段が増えた場合

製品を作成するための費用が増えるため物価が上昇

(コスト・プッシュ・インフレ)

3:通貨の物価が下がった場合

通貨量が増えると相対的に通貨の価値が低下

=商品を購入するためにより多くの通貨が必要になる

👨不況下にも関わらずインフレしてしまう状態を

「スタグフレーション」と呼びます!

 

インフレのメリット・デメリット

▼メリット

・企業の収益が増えるので→賃金増へ

・賃金増加すると消費拡大

▼デメリット

・物価が高騰化する

・賃金が増えなかった場合、生活が苦しくなる

→スタグフレーションへ

 

デフレとは??

デフレーション:物価が継続的に下落する状態

(=通貨の価値が上がる)

例:100円で買えていたリンゴが50円になる状態

👩一般的にデフレは景気が悪いと

発生しやすくなります!

重要や通貨供給量が減る→企業の収益が減る

→賃金下落→個人の消費が減少→経済縮小

 

デフレはなぜ起こる??

1:需要より供給量が増えた場合

供給側は売れ残りを防ぐために物価を下げる

2:通貨の価値が高くなった場合

通貨量が減ると相対的に通貨の価値が向上

=商品を購入するときにも少ない通貨で購入可能

👩デフレと企業の減益が連続しておこる状態を

「デフレスパイラル」と呼びます!

 

デフレのメリット・デメリット

▼メリット

・物価が低下するため、購入がしやすくなる

・通貨供給の政策が行われるので、

低金利・減税などの施策が実施される

▼デメリット

・企業の収益源→賃金低下

・賃金低下→消費が縮小へ

 

なんとなく知っている方も多いと思いますが、

改めて詳細を知っておくと、

世の中の経済ニュースの理解が進むかと思います🤗