★インフレ・デフレ説明できる?★
今回は「インフレ・デフレ」を説明していきます💡
インフレ・デフレってなに??
ニュースを見ていると
利上げ・利下げ・金融施策などなど
難しい言葉がたくさん!
そうした言葉を理解するために
まずインフレ・デフレを理解していきましょう!
今回はインフレ・デフレの
内容とメリット・デメリットを解説していきます📝
インフレとは?
インフレーション:物価が継続的に上昇する状態
(=通貨の物価が下がる)
例:100円で買えていたリンゴが150円になる状態
👩一般的にインフレは景気が良いと
発生しやすくなると言われています!
需要や通貨供給量が増える→企業の収益が上がる
→賃金上昇→個人の消費が増える→経済拡大!
インフレはなぜ起こる?
1:供給量より需要が増えた場合
供給量よりも需要が多いと、強めの価格設定ができるため
物価が上昇(ディマンド・ブル・インフレ)
2:賃金や原料の高騰で値段が増えた場合
製品を作成するための費用が増えるため物価が上昇
(コスト・プッシュ・インフレ)
3:通貨の物価が下がった場合
通貨量が増えると相対的に通貨の価値が低下
=商品を購入するためにより多くの通貨が必要になる
👨不況下にも関わらずインフレしてしまう状態を
「スタグフレーション」と呼びます!
インフレのメリット・デメリット
▼メリット
・企業の収益が増えるので→賃金増へ
・賃金増加すると消費拡大
▼デメリット
・物価が高騰化する
・賃金が増えなかった場合、生活が苦しくなる
→スタグフレーションへ
デフレとは??
デフレーション:物価が継続的に下落する状態
(=通貨の価値が上がる)
例:100円で買えていたリンゴが50円になる状態
👩一般的にデフレは景気が悪いと
発生しやすくなります!
重要や通貨供給量が減る→企業の収益が減る
→賃金下落→個人の消費が減少→経済縮小
デフレはなぜ起こる??
1:需要より供給量が増えた場合
供給側は売れ残りを防ぐために物価を下げる
2:通貨の価値が高くなった場合
通貨量が減ると相対的に通貨の価値が向上
=商品を購入するときにも少ない通貨で購入可能
👩デフレと企業の減益が連続しておこる状態を
「デフレスパイラル」と呼びます!
デフレのメリット・デメリット
▼メリット
・物価が低下するため、購入がしやすくなる
・通貨供給の政策が行われるので、
低金利・減税などの施策が実施される
▼デメリット
・企業の収益源→賃金低下
・賃金低下→消費が縮小へ
なんとなく知っている方も多いと思いますが、
改めて詳細を知っておくと、
世の中の経済ニュースの理解が進むかと思います🤗