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2022.11.30

★減価償却まるっと解説★

\今日のテーマ/

高額なモノは

一括で経費にできない?!

減価償却についてまるっと解説💡

 

▶減価償却って何??

10万円以上かつ長期間使用する設備などは

耐用年数に応じて毎年少しずつ経費になる。

つまり、翌年以降

お金は出ていかない経費です!

耐用年数は、国税庁によって

モノごとに決められています。

例)パソコン4年、木造建築22年など

詳しくは国税庁ホームページを見てね👀

 

▶減価償却費の計算方法

▷定額法

毎年一定額を経費にしていく

=毎年同じ金額が経費になる。

▷定率法

毎年一定率を経費にしていく

=最初の年は金額が大きく、

段々と安くなっていく。

の2種類の計算方法がある!

※個人事業主は原則定額法を用いて減価償却をします!

 

▶シミュレーション例

文章だけではややこしいので…

実際に具体例を見ていきましょう!

▷新品の20万円のPCを購入した場合

パソコンの耐用年数は4年と決められているので…

20万円を4年かけて定額で償却していきます!

20万円÷4年=5万円

なので毎年5万円ずつ計上します!

 

▶減価償却の特例

10万円以上のモノは

原則定額法で減価償却しますが…

いくつか特例があります!!

▷20万円未満のモノであれば

一括償却資産として3年で1/3ずつ経費にできる

▷青色申告をしていれば

30万円未満のモノを一括で全額経費にできる

なので、先程の例の20万円PCも

青色申告していれば一括で経費にすることもできる!

 

▶最大限節税したいなら

▷利益が少ない年は

定額法でちまちま経費計上

▷利益が大きい年は

特例を使って一気に経費計上

とすると、節税効果が最大限に活かせる❕

事業の状況を読んで

特例を使うかどうか判断しましょう◎

 

▶ちなみに、中古は?

余談かもですが、中古の資産を購入した場合は

計算方法がめちゃややこしいです💦

詳しく知りたい方は国税庁のホームページを見てみてください🔍

 

▶まとめ

減価償却とは、10万以上で

長期間使用するモノを

耐用年数に応じて

毎年少しずつ経費にすること!

▷耐用年数は国税庁により

モノごとに決められている。

▷個人事業主は基本的に定額法。

▷20万円未満、30万円未満の

モノに使える特例がある。

 

事業をやる上で、減価償却についての知識は欠かせません。

しっかり内容を把握して賢く活用しましょう🌸