★ふるさと納税×住宅ローン控除★
\併用すると・・・?/
👩「うちは住宅ローン控除使ってるけど
ふるさと納税はできるの??」
そんなあなたへ!!!
👨「人によるけど大抵使えます◎
仕組みや流れを解説しますね!」
【まず住宅ローンとは?】
▶住宅ローン控除は「税額控除」
税額控除とは??
税率のかかる数字を減らすのではなく、
税額そのものを減らせる控除。
課税所得×税率=税額
👨税額を直接減らせるため
効果が大きい控除です!
【住宅ローン控除の流れ】
①まず所得税から控除
・借入金の残債×0.7%
・最大35万円
・自身の所得税
↑いずれか少ない金額↑
②余った金額を住民税から控除
・課税所得×5%
・最大9.75万円
・所得税から控除しきれなかった金額
↑いずれか少ない金額↑
(例)残債が3000万円と想定
控除額の上限は21万円
(3000万円×0.7%=21万円)
所得税15万円 住民税20万円の方の場合
①所得税から15万円差し引く
②住民税から6万円差し引く
【ふるさと納税の仕組み】
「ワンストップ申請」と「確定申告」
で控除方法が違う‼
▶ワンストップ申請
「寄付金額-2.000円」が全額住民税控除
▶確定申告
①「寄付金額-2.000円」が所得控除
②「(寄付金額-2.000円)×(100%-所得税率)」
が住民税控除額
👨確定申告では所得税からも
少し引くことができるけど
トータルの控除額はどちらも一緒◎
【ここから大事!!】
所得控除と税額控除では
「所得控除」が優先される⚠
👨つまり、確定申告するなら
ふるさと納税が先に処理されるってこと1
順番はこんな感じ↓↓
①ふるさと納税控除
②住宅ローン控除
所得税額控除
+
それぞれの住民税控除額
【具体例で解説】
先ほどの例で挙げた
条件をベースに考えてみましょう。
所得税15万円 住民税20万円
住宅ローン残債3.000万円
↓こんな方がふるさと納税を5.2万円分行うと↓
①5.000円を所得税から控除
(ふるさと納税所得控除)
所得税15万円が14.5万円に。
②14.5万円を所得税から控除
(住宅ローン控除)
所得税14.5万円が0円に。
➂4.5万円を住民税から控除
(ふるさと納税住民税額控除)
住民税20万円が15.5万円に。
④6.5万円を住民税から控除
(住宅ローン控除)
住民税15.5万円が9万円に。
【こんな人は注意⚠】
住宅ローン控除とふるさと納税の
住民税額控除額が自分の
住民税額を超えている!
※そもそも引く税金がなくなる
↓こんな方は要注意↓
①課税所得の少ない方
②住宅ローン控除額の大きい方
👨とは言ってもほとんどの方が
ふるさと納税を満額使えます◎
【まとめ】
▶住宅ローン控除は税額控除のため
計算される順番は1番最後!
▶住宅ローン控除で
最初に引かれるのは所得税
▶住民税の控除金額は
以下の中の一番低い金額
・課税所得×5%
・9.75万円
・所得税から控除しきれなかった金額
👨全てを差し引いても
住民税が余っているなら
ふるさと納税は満額使えます♪