★退職してもらえるお金★
\知らなきゃ損するお金の知識/
①失業手当(基本手当)
次に仕事が見つかるまでの
一定期間 生活を支えてくれる制度。
受給期間は1年間を上限に、
年齢や退職理由などで変わってきます!
給付額は離職前の賃金の50%~80%。
▷受給資格
・就職する意思と能力があること。
・求職活動を行っていること。
・過去2年間で雇用保険の保険者期間が12ヶ月以上あること。
会社都合の退職:7日間の待期期間後に給付開始
自己都合の退職:7日間+2ヵ月の給付制限期間後に給付開始
▷ポイント
結婚の場合は待期期間がなくなります💡
②特例一時金
農家、海の家、冬のスキー場のような
季節的な労働の人がもらえる給付制度。
失業給付の貰えない「短期雇用特例被保険者」向けの給付制度。
「短期雇用特例被保険者」とは、
・4カ月以上の期間を定めた雇用契約であること
・1週間の労働時間が30時間以上の人
▷受給資格
・失業中でかつ労働の意思があること。
・離職前1年間に雇用保険に6ヶ月以上加入。
▷ポイント
これは知らない人多い!
もし農家・海の家などで働くならチェックしましょう。
③傷病手当
病気や怪我で働けない状態の時に
もらえる給付制度。
会社で働いている時は健康保険から
退職してからも雇用保険から手当が出ます!!
▷受給資格
・失業手当の受給状況をみたしていること
・失業後15日以上、病気や怪我で仕事に就けない
▷ポイント
失業手当は働ける状態の時しか支給されないので
失業手当と同時にもらうことはできません⚠
④技能取得手当
失業者の生活を安定させ
再就職を目指す人のサポートのための制度。
お金をもらいながらパソコンスキルや事務スキルを学べます!
▷受給資格
失業手当の受給状況を満たしていること。
・受講手当
職業訓練の受講料
日額:500円 上限:20000円
・通所手当
職業訓練校までの交通費
上限:42500円
▷ポイント
途中でやめても返済は不要!
➄就職促進給付
▷再就職手当
再就職すると支給。
失業手当をもらった人が失業手当期間を
3分の1以上、3分の2以上残して就職すると貰えます。
▷就業促進定着手当
再就職手当を受けた人が6ヵ月以上働き、
離職前の給料よりも低くなっているともらえます。
▷就業手当
再就職手当の支給対象にならない仕事に
就職した場合に失業手当期間が3分の1以上
残っているともらえます。
▷常用就職支度手当
障がいのある方など就職が困難な方が
安定した職業に就いた場合にもらえます。
▷ポイント
もしもの時のために覚えておきましょう💡
⑥広域求職活動費
ハローワークの紹介などで遠隔地に
転職活動に行くための交通費や宿泊費の支給。
▷受給資格
・雇用保険の資格者。
・ハローワークに紹介された求人が遠隔地。
・ハローワークからの距離が200キロ以上。
交通費:船代・鉄道代・航空代・車代
宿泊料:原則1泊8700円
距離と訪問する企業の数に応じて最大6泊分
▷ポイント
遠隔地への転職でも費用がでるから安心です!
⑦移転費
転職先から内定が出ても家からの距離が
遠く、引っ越しが必要な場合に支給。
▷受給資格
・雇用保険の資格者。
・転職先、また職業訓練を受講するための引っ越し。
・通勤時間が往復4時間以上の場合。
移転にかかる:航空代・船代・鉄道代・車代
移転料:親族同伴だと76000円・1人だと38000円
▷ポイント
移転先が100キロ以上遠いと金額が上がります◎
知らないだけで損している制度って結構あるんです😭
ぜひ覚えておきましょう💪🌈