★知らないと困る 保険のこの制度★
\知らないと困る/
【家族の入っている保険を把握できてる?】
家族が亡くなってしまったり認知症になってしまった時などに、生命保険の契約状況が分からないと手続きできずに困ってしまいますよね!
・家族が死亡 ・家族が認知症 ・家族が火災で行方不明
正直ドキッとした方が多いのではないでしょうか?
「どの保険会社のどんな保険に入っているのか?」
「保険証券はどこに置いているのか?」
などのお話を家族とすることは少ないと思います。
でも実は把握できていなくても大丈夫なんです😲
【生命保険契約照会制度】
*2021年7月1日スタートの制度
生命保険協会が国内で営業している
保険会社42社に契約の有無を一括で照会(確認)してくれる制度のこと。
生命保険契約照会制度は2021年に始まった制度なので、
周りに使っている人もまだ少なく知らない方が多い…けど便利な制度です✨
【料金と申込先】
*料金は3,000円
1名につき3,000円。旧姓を含む複数の契約があったとしても費用は変わらない。
※ただし災害時に限り利用料は無料
調査の結果、契約が存在しなかった場合や
照会内容に誤りがあった場合であっても、
返金を受けることはできません。
公的書類や診断書等の取得費用を負担しないといけない場合があるのでその点はご注意ください⚠
*申込先は生命保険協会
【手続き方法と期間】
*手続き方法はオンラインor郵送
▷オンラインの場合
生命保険協会のHPへ↓
ユーザー登録↓
マイページから申請書等をダウンロード↓
必須事項を入力↓
必要書類と一緒にアップロード
▷郵送の場合
生命保険協会HPへ↓
申込フォームに照会者の情報を入力↓
入力した住所宛に申請書等が届く↓
必要事項を記載↓
必要書類を添付し照会制度事務局宛に郵送
*回答までの期間は2週間程度
料金の支払いが完了してから2週間程度の時間がかかり、
そこから各保険会社に請求する流れ。
(※回答期間は営業日によって前後する)
【まだ間に合う?】
*保険金請求権の時効は「3年」
・家族が死亡 ・家族が認知症 ・家族が災害で行方不明
現時点から3年前までで上記のような理由で保険金請求できていなかった方も
3年以内であれば間に合います!
*保険金額は多い可能性が高い
生命保険文化センター
令和3年度生命保険に関する全国実態調査によると
世帯主が男性の場合の死亡保険平均は約2,000万円。
世帯主が女性の場合の死亡保険平均は約1,300万円。
年齢や年収にもよるが請求漏れはもったいない可能性大!
【2つの注意点】
①まずは家族で探してみる
照会は3,000円必要で手間もかかる
↓ ↓ ↓
まずは保険証券を探してみたり、保険会社から郵便物が届いていないか確認!
預金通帳やクレジットカードの明細に
定期的に定額の引き落としがあれば、
生命保険料の口座振替の可能性があるので
通帳などを確認するのも有効です!
②保険によっては調査されない
財形保険契約・財形年金保険契約・支払いが開始した年金保険契約・保険金等が据え置きとなっている保険契約などは調査の対象外となる。残念な事に共済も対象から除かれる・・・
【請求手続きは自分でする】
*請求手続きはしてくれない
生命保険契約照会制度で分かるのは
・生命保険の契約があるかどうか
・どこの保険会社で契約しているか
・死亡保険金の請求ができるかどうか のみ
保険金額がいくらか、受取人がだれかなど
契約の詳細までは確認できません。
詳細な内容を知りたい場合は、
契約先の保険会社に直接連絡して確認しましょう。
*保険金請求手続きの流れ
契約内容の確認と生命保険会社への連絡↓
請求書類の準備・提出↓
【保険会社】請求書類の受付・支払い判断↓
保険金・給付金の受取内容・金額の明細確認
【生命保険契約照会制度まとめ】
*生命保険照会制度とは?
生命保険協会が国内で営業している
保険会社42社に契約の有無を一括で照会(確認)してくれる制度のこと。
・料金→1名につき3,000円
・申込先→生命保険協会
・手続方法→オンラインor郵送
・期間→回答まで2週間程度必要
・保険金請求権の時効3年以内なら請求できる
→請求手続きは自分でする必要があります。
・調査されない保険もあるため、まずは家族で生命保険の有無を確認
→必要であれな申請!!
全ての保険は請求の手続きをしないと保険金を受け取ることはできません。
せっかく加入した保険を無駄にしないようにいざという時のために備えましょう👍