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2023.12.20

★退職してもらえるお金★

\知らなきゃ損するお金の知識/

 

①失業手当(基本手当)

次に仕事が見つかるまでの

一定期間 生活を支えてくれる制度。

受給期間は1年間を上限に、

年齢や退職理由などで変わってきます!

給付額は離職前の賃金の50%~80%。

▷受給資格

・就職する意思と能力があること。

・求職活動を行っていること。

・過去2年間で雇用保険の保険者期間が12ヶ月以上あること。

会社都合の退職:7日間の待期期間後に給付開始

自己都合の退職:7日間+2ヵ月の給付制限期間後に給付開始

▷ポイント

結婚の場合は待期期間がなくなります💡

 

②特例一時金

農家、海の家、冬のスキー場のような

季節的な労働の人がもらえる給付制度。

失業給付の貰えない「短期雇用特例被保険者」向けの給付制度。

「短期雇用特例被保険者」とは、

・4カ月以上の期間を定めた雇用契約であること

・1週間の労働時間が30時間以上の人

▷受給資格

・失業中でかつ労働の意思があること。

・離職前1年間に雇用保険に6ヶ月以上加入。

▷ポイント

これは知らない人多い!

もし農家・海の家などで働くならチェックしましょう。

 

③傷病手当

病気や怪我で働けない状態の時に

もらえる給付制度。

会社で働いている時は健康保険から

退職してからも雇用保険から手当が出ます!!

▷受給資格

・失業手当の受給状況をみたしていること

・失業後15日以上、病気や怪我で仕事に就けない

▷ポイント

失業手当は働ける状態の時しか支給されないので

失業手当と同時にもらうことはできません⚠

 

④技能取得手当

失業者の生活を安定させ

再就職を目指す人のサポートのための制度。

お金をもらいながらパソコンスキルや事務スキルを学べます!

▷受給資格

失業手当の受給状況を満たしていること。

・受講手当

職業訓練の受講料

日額:500円 上限:20000円

・通所手当

職業訓練校までの交通費

上限:42500円

▷ポイント

途中でやめても返済は不要!

 

➄就職促進給付

▷再就職手当

再就職すると支給。

失業手当をもらった人が失業手当期間を

3分の1以上、3分の2以上残して就職すると貰えます。

▷就業促進定着手当

再就職手当を受けた人が6ヵ月以上働き、

離職前の給料よりも低くなっているともらえます。

▷就業手当

再就職手当の支給対象にならない仕事に

就職した場合に失業手当期間が3分の1以上

残っているともらえます。

▷常用就職支度手当

障がいのある方など就職が困難な方が

安定した職業に就いた場合にもらえます。

▷ポイント

もしもの時のために覚えておきましょう💡

 

⑥広域求職活動費

ハローワークの紹介などで遠隔地に

転職活動に行くための交通費や宿泊費の支給。

▷受給資格

・雇用保険の資格者。

・ハローワークに紹介された求人が遠隔地。

・ハローワークからの距離が200キロ以上。

交通費:船代・鉄道代・航空代・車代

宿泊料:原則1泊8700円

距離と訪問する企業の数に応じて最大6泊分

▷ポイント

遠隔地への転職でも費用がでるから安心です!

 

⑦移転費

転職先から内定が出ても家からの距離が

遠く、引っ越しが必要な場合に支給。

▷受給資格

・雇用保険の資格者。

・転職先、また職業訓練を受講するための引っ越し。

・通勤時間が往復4時間以上の場合。

移転にかかる:航空代・船代・鉄道代・車代

移転料:親族同伴だと76000円・1人だと38000円

▷ポイント

移転先が100キロ以上遠いと金額が上がります◎

 

知らないだけで損している制度って結構あるんです😭

ぜひ覚えておきましょう💪🌈