★月末退職は損 の落とし穴★
\月末退職は、本当に損なの?/
実はこれ、人によって
“当てはまるケース”と”そうじゃないケース”
があるんですよね。
ということで、今回は
月末退職が損といわれている理由や
そもそもどうしてそんなことが起こるのか?
といった内容について説明していきます💁♀️
月末退職に損や得をするというのは
「社会保険料の特徴」が
大きく影響しています!
社会保険料は、日割りがありません。
保険料がかかる、かからないは
“月末に保険に加入しているかどうか”に
よって決まります。
つまり・・・
月末退職=退職月まで会社の社会保険に加入している
といったこととなるわけなんです。
さらに!!日本では
「国民は何かしらの公的な
医療保険に加入しなければならない」
といったことが、義務とされています。
ですので、退職後も必ず
医療保険への加入が求められます。
💡これが今回の話の基になるルールです。
▷①月末退職で得するケース
今の社会保険料の方が
次に加入する医療保険の保険料より
安い場合です。例えば・・・
退職後に国民健康保険に加入する場合は
今後は”国民健康保険料”と”国民年金保険料”を
支払うことになりますが、
その合計額が、今の社会保険料より高いと
損した気分になるかも!?💦
▷②月末退職で損するケース
次に加入する医療保険の保険料が安い場合
または家族の扶養に入る場合です。
※配偶者の扶養に入る場合は
国民年金の保険料も免除になるため
さらにお得かも!?
※配偶者以外の家族の扶養に入る場合は
国民年金の保険料は免除になりません!
▷ここで注意!
ここで言う”損 得”は
「保険料について」のみ
の視点で話をしています。
実際は社会保険に自身で加入している方が
様々な制度を受けられるため、
良いこともあります❣
💡社会保険に自分で加入する方が
自身の将来の年金額もUPしますよね。
▷例えば・・・
社会保険に自分で加入していると
こんな制度を受けられます。
・4日以上の病気やケガで会社を休んだ際に
手当金がもらえる。
・産休期間中に手当金がもらえる。
・障害年金や遺族年金をもらえる可能性が
高くなる。 など
💡特に障害年金は
初診日に厚生年金に加入していたかどうか
で受け取れる可能性が広がります。
▷結論
「月末退職は損」は
このように、その人の状況や
考え方によっても大きく異なります!
ネットなどの言葉におどらされず、
自分にとって、損なのか得なのか
ちゃんと吟味していって
いただければと思います🤗