★今話題の育休手当の延長手続き厳格化の件★
「令和7年4月から育休手当の支給延長の手続きが厳格化される」
こんなお話を聞く機会ありませんでしたか?
実は令和7年4月より、
保育所等に入れなかったことを理由とする
育児休業給付金の延長手続きが変わるんです!
【育児休業給付金って?】
育児休業中のパパやママが受けられる給付です。
一定の期間、雇用保険に加入していることが要件です。
原則は子どもが1歳になるまでの育児休業中の期間に受給可能ですが、
保育所等に入所できないなどの理由があれば
子供が1歳半、2歳まで延長して受給することが可能となります!
【今までの申請はどんな形だったの?】
市区町村の発行する「保育所入所不承諾通知書」を
延長後の育児休業給付金の申請時に添付することで確認が行われました。
👩ただし、子どもの誕生日の前日までに申し込みをしていないとNGです!
【これからはどんな風に厳格化されるの?】
今後は「保育所入所不承諾通知書」に加え、
「延長事由認定申告書」や
「利用申し込みを行ったときの申込書の写し」も
添付しなければいけなくなります。
👩たくさん添付資料が必要なんだね。どんな内容なのかしら?
【延長事由認定申告書ってどんなことを書くの?】
今までにその子について保育所の内定を辞退したことがあるか、
自宅から一番近い施設名と距離、
希望した保育所が自宅から30分以上かかる場合は
希望した理由、入所保留の希望の有無などを記載していきます。
【なぜ利用申込みを行ったときの申込書の写しが必要なの?】
その子を入所させるにあたり、どのような申請をしているかを
確認するためかと思われます。
また、延長事由認定申告書の内容と
実際の申請内容に相違がないかも確認できますよね!
【今回の厳格化の理由は?】
これまでも育休を延長する目的で人気の保育所1ヵ所のみにしか申請しない、
復帰する気がないため認定を受けても辞退するという事案が多く発生し
事務処理に多くの時間が割かれてしまうことが問題になっていたそうです。
また意に反して入所の認定を受けた方からのクレーム対応にも追われていたそう。
そこで今回の厳格化となりました。
今妊娠中のパパ・ママ
お子さんの妊娠を考えているパパ・ママ!
今後育休を取得し
そして入所申込みをする際は、
今までと違った流れとなっていることを忘れないでくださいね!
必ず申請書等の保管を忘れずに⚠