先週の振り返り▶▷注目のトピックス
先週の振り返り५
◆先週の株式&為替相場
日経平均(-805円)/
ドル円(115.30円)/
NY株式(+460ドル)
◆日経平均株価は年明け後4週連続下落となりました。
米FOMC(日本で言う金融政策決定会合) では3月利上げの予定については示されたものの、上げ幅が0.2
また年 何回利上げするのかは不明なままであり、株式市場は5月頃まで不
⇒米国株式市場でも上記↑により不安定な相場環境となってい
一方で!!Appleが10-12月期 決算で過去最高の売上高を発表したことから大幅高となりました
今週もGoogle、Amazon、 Facebookと決算発表ラッシュとなり、好決算銘柄には資金
(資金の流れ)
グロース株 ⇒ 好決算銘柄 米ドル ⇒ 円
注目のトピックス
◆働きがいが投資の判断基準に!?
…従業員幸福度と企業業績
「働きがい」が世界最低水準と言われる日本の労働市場ですが、近
そうした中で日本にも変化が見え始めています。
【真面目気質?な日本人…】
「仕事に熱意を感じる人」の比率が
日本 9% (世界平均35%)
と調査対象57か国最低なのに対し、
平均勤続年数は12年と主要国でイタリア と並んで長くなっています。
しかし2021年の総務省労働力調査によると、転職希望者数が約
これまで安定志向が強く、不満があっても生活防衛のために今ある
【従業員幸福度と企業業績…】
近年世界では
社員の働き方改善
業績改善
株価上昇
に相関関係があるとの研究が続々発表されており、 非財務情報として働き手の意欲(従業員幸福度)が大きな注目を
企業に対してこうしたデー タの開示を求める制度づくりも始まっており、今後のESG投資に
長期投資の対象を選ぶ基準として、そうした観点から企業を調べて
※ESG投資とは?
E(Environment)…環境
S(Social)…社会
G(Governance)…ガバナンス
の観点から企業の将来性などを評価・分析して投資先を選択する方
⸜︎⸝今週の話題⸜︎⸝
◆荒れる相場となりやすい選挙イヤー
【解説】
2022年は12年に1度、
日本の参議院選挙と米国の中間選挙が重なる年となります
アノマリー(経験則)から 見ると日米選挙が重なる年の日本株は圧倒的にパフォーマンスが悪
【ポイント】
一方で今年は日米のみでなく、
3月に韓国の大統領選
4月にフランス大統領選
10月にブラジル大統領選
と主 要国で大型選挙が相次ぎます。
各国株価指数を調べてみると選挙年は株価上昇しやすいという傾向
【今後の影響】
米国の利上げが積極化すれば米国株への逆風は強まると見ら
上記選挙イヤーとなる国々の株価指数連動ETFなどには買いが集