★法人化するべき?しないべき?デメリット編★
今日は、前回に引き続き法人化のお話です😇
今回は法人化のデメリットを6つ解説します❕
デメリット①社会保険の負担
「法人化すると社会保険への加入が義務に!」
社会保険料は、会社と従業員で折半。
つまり、自分の会社だと
自分の分と会社の分、
二重に社会保険料を払わないといけない・・・!
従業員がいればさらに負担増・・・。
デメリット②事務作業が増える
「経理がより複雑に。専門家への報酬も必要」
法人になると、個人では必要のなかった
書類の提出が増えます。
帳簿付けなども複雑になるので、
税理士を雇うことになるでしょう。
税理士や司法書士への報酬の負担も増えます。
デメリット➂赤字でも税金
「赤字でも最低7万円の税金が発生」
法人住民税→・所得割・均等割
の2つで成り立っている。
この「均等割」は「所得」ではなく
「資本金」に対して税金がかかる
つまり、儲かっても
儲かってなくても税金は一緒!
それが最低7万円から~😨
デメリット④法人登記費用が必要
「会社設立の際に、法人登記費用がかかる」
会社設立の際は、定款用収入印紙代、
定款の認証手数料、登録免許税などのお金がかかります。
ざっくり株式会社で25万円
合同会社で10万円
ほどかかると覚えておきましょう!
デメリット➄源泉徴収が必要
「毎月給料から税金を源泉徴収して国に納めないといけない」
法人の場合、従業員がいなくても
毎月この作業をやらないといけない!
(個人事業だと、従業員がいる場合のみ源泉徴収が必要)
一部の外注費用にも源泉徴収が必要なので注意しましょう!
デメリット⑥税負担が増えるかも
「所得金額が低い場合、個人事業よりも法人の方が税率が高い」
・個人事業の税率=15~60%
・法人の税率=25~35%
最低税率は個人事業の方が低い!
法人成りの目安は所得600~800万円と
言われていますが、個々の状況によって
異なるのでしっかりシミュレーションしてから検討しましょう!
「そろそろ法人化するべきかな~?」
「でも本当に法人化しちゃって良いのかな?」
「損しないかな?後悔しないかな?」
そんな風に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです☺💛
前回の★法人化のメリット★の解説も見比べてみてください🎵